Ti voglio bene.

好きなもの、好きなこと、好きな人について。

そのままを受け止める

年明けすぐにあったSMAPの件。

最初、報道を目にした時には「またか」くらいにしか思っていなかったけど、NHKのニュースで取り上げられたり、事務所からFAXが出たりして、「これはいつもと違うかもしれない」と思うようになった。本当に解散してしまうのかもしれないと思ったら、心が沈んで「なんでだろう」「どうしたらいいんだろう」って答えの出ない考えがグルグルぐるぐる頭を回って、、、最後は思考が止まって「これは全てドラマのなかの話なのかもしれない」って考え始めて、現実を見ることができなくなってしまった。で、何をどうしたって答えが分からないなら、SMAPのみんなが話してくれるまでは他の何も信じないことにしようと思った。

 

そんな中、あのスマスマでの会見を見て衝撃を受けて、悲しい気持ちになって。でもあの会見の何がそんなに衝撃だったのか、悲しいと感じたのか、それをうまく言語化できなくてモヤモヤしている。真実は分からないけれど、報道されている内容からは、SMAPと事務所のどちらか一方だけが悪いとは言い切れないと思っており。それぞれの立場に立つと同じものでも異なって見えることはままあるのだから。。。

日曜日のTV番組で爆笑問題の太田さんが話したことが、とてもしっくりきた。※以下、サンジャポでの太田さん発言要約。録画しているわけではないので、記憶違いがあったら申し訳ありません。こんなニュアンスだったという程度にお読みください。

SMAPの会見を見て、「かわいそう」「言わされてる」といった意見があるが、それはSMAPに対して失礼なこと。あの場であのような発言をすると決めたのは彼等自身。例えそれが自分の意に沿わないことであっても、自分のプライドを押しとどめてでも、あの会見に臨むと決めた結果なのだろうから、それは受け止めるべきなんじゃないか。』

私はSMAPの大ファンではないから、この発言がしっくりきたのかもしれない。自分が好きなグループだったらこんな風に思えないかもしれない。でも、彼らの選択したこと、行動したこと、発言したことの裏を読んだりせず、今はそのまま受け止めたいと思った。 SMAPにとって、ファンにとって、みんなにとって、どんな結論だったらハッピーになれるのかは分からないけど、私個人はSMAPが続いてくれることを心から願っている。