あたり前の大切さ

KAT-TUN田口くんのニュースを知り、かなり驚きました。音楽番組で発表したということにも驚き、録画してあるその番組をまだ見ることができないでいます。私はKAT-TUNや田口くんに特別な思い入れがあるわけではないけれど、ハレの舞台でこういう発表をしなくてはいけなかったKAT-TUNのみんなと、その発表を聞いたファンの方々の気持ちを思うと切なくて哀しくて。ご本人やメンバー、事務所のコメントを読み、余計にそんな風に感じているのかもしれません。

同じグループでも、それぞれの考え方や進みたい道が違うのは当たり前で、でも一方ではグループとしての在り方や求められているものがあって。個人とグループの折り合いをつけて、両立させていくことは本当に難しいんだろうなぁと感じました。

V6も10周年を過ぎた頃に色々あったと、メンバーが語っていました。私たちには見えないところで、多くのことを乗り越えて「V6」を続けてくれているんだろうと思います。メンバーが欠けることなく20周年を迎えることが、どのくらい大変なことなのか、ようやく分かった気がしています。

CDがリリースされて、コンサートがあって、グループが続いていくことが当たり前だと思っていたけど、その「当たり前」がどんなに難しくて、どんなに大切なことなのかを突きつけられたような感じがしています。